
・仕事でも成功したい
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1.なぜ家庭がうまくいかないと仕事の成績が下がるのか?
僕はサラリーマン時代に上司から教えてもらった言葉があり、その言葉は「仕事を頑張るからお金がたくさんもらえて家庭が幸せになるんだ!」でした。
当時、20代だった僕は本気でこの言葉を信じて仕事を頑張り、そのおかげで小さい会社ではあったのですが頑張りを認められ役職に就くことができました。
そして僕は、「頑張れば認めてもらえるんだ!」と考えるようになり、ますます仕事に励むようになりました。
朝は誰よりも早く出社し事務所の掃除、朝礼、役割分担、仕事の指示をし1日がスタートし出張や休日出勤があれば率先して手を上げ、人が嫌がる仕事も積極的にこなしていましたので経営やクライアントからの評価は高かく認めてもらえることに快感を覚え仕事を順調にこなすことができていました。
「それのどこがいけないんですか?」そう思われるかもしれませが、この先を読み進めてください真実がわかると思います・・・
仕事も順調で昇給もし何もかもがうまくいっていると感じていましたが、しかし、それが正しくて間違っていないんだと強く思い込んでいた僕にも
・なぜか家庭がうまくいかない
・夫婦関係が冷めてきた
という悩みがありその悩みを隠すように、さらに仕事を頑張るようになりました。
そして、こんなに頑張っているのになぜ家庭がうまくいかないんだ?
理由もわからずにイライラを家族にも仕事にもぶつけるようになりました。
案の定、仕事でミスを起こすようになり、家族とのコミュニケーションも減り自分を責め殻に閉じこもるようになっていきました。
そこからは、奈落の底に落ちるような感覚で仕事もうまくいかずに家族からも見放され離婚をしまいました。
そこから何年も悩み続け、試行錯誤の結果
「仕事があるから家庭があるのではなく家庭があるから仕事ができるんだ」という考え方に行きつきました。
でも、この考え方も今までの考えの真逆でしかなく、新しく入ってくるその時代背景や自分の環境を考慮して日々アップデートが必要です。
そこでわかったことは、家庭がうまくいかないと無意識に仕事に影響が出て両方失うことになりますし、心身の健康にも非常によくないです。
また、時間は1日24時間と決まっていて、家族にとってかけがえのない自分という存在は1人しかいません。
その自分が1日の大半を仕事に時間を使っていたなら、家庭がうまくなんて行くはずがないんです。
なので、時代に合った働き方に自分をシフトする必要がありますし、そのほうが家庭も大切に出来るわけです。
2.家庭と仕事の3つの関係
2-1 サラリーマン時代の苦労
誰のために仕事をしているのか?
もちろん自分のためだと思います。
サラリーマンという働き方は、時間や仕事内容を選ぶことができずにリターンが少ないのでどうしても疲弊してしまいます。
役割分担があいまいで、上司の指示も気分でコロコロ変わる時もあります。
さらには、永く同じ企業に勤めることで世間の動きに鈍感になり環境に影響され続けることで考え方も偏ります。
そして、本当に自分が求めていることがわからなくなりいつの間にか会社のために仕事をするようになるんです。
ただその生き方に耐えれるのであれば、サラリーマンもいいかもしれません。
日本でサラリーマンが安泰という構図は崩れ去ろうとしています。いやもう崩れ去ているのかもしれません。
その証拠がハラスメントです。
男女問わずハラスメントはどこにでも増え続け、なんでもいいから引き金があれば起こります。
それだけ世の中の人々は心に余裕がなくなってしまったのかもしれません。
なぜハラスメントが増え続けているのかというと、他社に自分の責任を押し付ける生き方・・・
だからです。
その生き方のほうが楽で辛くなる前に責任を押し付けて生きていけばいいからです。
低収入の会社ほど、その状態になりやすいです。
特に中小企業は役割が多いマルチタスクで仕事をしますし、システムの改善で効率化できることも人力で解決しようとする経営が多く見受けられます。
それを感情論や根性論で洗脳しようと、目の前にサラリーというニンジンをちらつかせ働かせます。
まるで、しつけの良い飼い犬のような状態が良いとされ、アイデアを出し会社に貢献し売り上げをアップしたとしても月の収入が2000円なんてこともざらですし、そのアイデアも会社に搾取されてしまいます。
アイデア豊富で仕事ができたとしても、妬みや恨みもあり裏から手を回され組織ぐるみで平気で人間をつぶしに来ます。
そんなストレスと闘いながら家庭がうまくいくと思いますか?
僕は実際にうまく行きませんでしたし今でもうまくいかないと強く思います。
ストレス発散や解消法もたくさん試してみました。自分のはたらきかたがわるいのでは?と自分の性格をギリギリと変えようとも思いました。
しかし、元となることを断ち切らないと解決はしないということがわかり、フリーランスになって働くことを決心したんです。
2-2 フリーランスになってわかったこと
責任を自分で選択できるという自由
フリーランスは自由に仕事ができて気楽!
そういった一面もありますが実際はそんなに気楽ではなく、最初は1人ですべての作業をする必要があります。
「じゃあサラリーマンよりも苦労してるんじゃない?」
そう思うかもしれませんが、行った作業すべてが積みあがっていくイメージです。
小さい住宅を基礎を作り柱を立て屋根をふいて形を作り、住むのに必要な家財道具を少しずつ揃えていくと言えばわかりやすいかもしれません。
なので、無駄が少なくなり自分で好きなように作業をコントロールできるということです。
そして、仕事のスタイルも自分に合ったやり方ができます。
例えば
・焼き畑農業のようにすべてを焼き尽くし収入を得る方法
・種を植えてしっかりと育てて共に成長、進化するという方法
僕は後者のコミュニティに集まった方と共に成長し、進化することで仲間も自分もよくなっていく方法を選択しました。
今では少しずつ仲間も増えて楽しくビジネスを行っています。
なぜ、フリーランスになったのか?
それは、自分の人生は自分で責任を取りたいからです。
自分の好きなことで自分の好きな人とだけ繋がって仕事をする。これって幸せだと思いませんか?
他人のために我慢するのではなく、好きな人や自分のために努力することでお互いが成長することができます。
僕のサラリーマン時代は、僕も含め周囲には自分の利益のために我慢し仕事をすることは美徳とされていました。
これでは人としての成長を止め他人の大切なものを平気で搾取するようになってしまいます。
このような環境に身を置くだけで自分もそういう人間になってしまいますし、家族を本当に意味で幸せにすることはできないと思います。
なので、仕事を自分のペースやスタイル、好きな人とともに成長できるフリーランスというい仕事を選択したんです。
またそういった働き方を選択することで、生活に変化も起きてきました。
離婚したパートナーが、週末に仕事と子育ての時間が重なってしまいどうしたらいいか困っていたんです。
そこには、離婚されたのにどこまでやったらちょうどいいのか?という葛藤がありました。
でも、よく考えたらそんな葛藤は関係ないんです。
困っていたら助けてあげればいいんです。
夫婦でなければ協力しないといけないなんて決まりはないんです。
協力できることはどのような形になっても助け合う姿勢が大切なんだと僕は思います。
それに、時間はいくらでも調整できる仕事をしているのですから(笑)
そうすることで、お互いの関係って良くなると思いませんか?と思うんです。
そして、子供と一緒に時間を過ごし成長できるのなら最高です。
なので、仕事も自由にできて子育てや家庭の役割も果たせることができるフリーランスになったわけです。
3-3 家庭で仕事ができると?
必要とされている場面で対応できない不自由さ
現代の夫婦は共働きが多いと思います。
それは、裏を返せば一人の給料では家族を養うこともできないということと、仕事をしている時間は拘束されイベントや急な用事に対応することができないということです。
そのほかにも
・子供に愛情を注げない
・洗濯物や掃除が行き届かない
・パートナーの要求に対応できない
余裕のある家庭ではベビーシッターやハウスクリーニングをお願いできるかもしれませんが、そこまでできる家庭は少ないと思います。
これは、
仕事=サラリーマン
という図式が今でも古き良き風潮として残っているからです。
でも、どちらかがその風潮に違和感を覚えたなら耳を傾け家庭をうまくいくために、すぐに改善する必要があるかもしれません。
ただ、サラリーマンが悪く、フリーランスが良いと言っているわけではありません。
僕の場合はこうすることで、家庭も仕事も両立することができたということです。
なので、それを前提として家庭で仕事ができるということは時間の余裕ができて心にも余裕ができます。
そうすると、仕事も家庭も両立することができるということです。
ここまで、家庭がうまくいかない理由と何がそうさせているのか家庭と仕事との関係をお伝えしてきました。
じゃあどうしたら家庭ががうまくいくのか?という方法と現実的に取り組みやすいことをお話しますので引き続き読み進めてください。
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3.夫婦関係にバッファーという隙間を作る
バッファーとは緩衝という意味でここでは緩衝となるものを家族一人ひとりに取り入れましょう。
ということです。
現在は会話で直接コミュニケーションをとることは少なくラインやチャットなどでの会話が増えました。
少し寂しい気持ちになりますが、これが現代のコミュニケーション方法として定着していますので、これに逆らうことは現代のコミュニケーションに反しているということなので仲が悪くなる可能性が高いです。
このようにお互いの間にコミュニケーションツールとしてラインやチャットを入れることもありということです。
ではどうしたら、上手に隙間を作りお互いの間を取り持つのかをお伝えします。
干渉しない自由時間を作る
家族といえど、プライベートの時間は必要で時間は無限ではなく誰にでも限られています。
忙しい時代に生きている僕たちには時間がいくらあっても足りないくらいに情報があふれています。
そして、個人の時間を大切にする文化やクローズドなコミュニティへの参加が広がってきています。
例えば
・休日や就寝前の趣味の時間
・各セミナーやワークショップに参加
などがあります。
たかが趣味といわれそうですが、この時間を使って自分を見つめなおし明日の生きる糧にしている方もいますし、セミナーやワークショップの参加などは自分を高めようとか新しい可能性を見出そうと頑張っている方もいます。
どちらも共通していることは自分を高めることで周囲を良くしたいという希望の表れです。
その希望を邪魔されたら・・・
ネガティブな感情になりやすいと思いませんか?
それが家族でもその領域に土足で踏み込むことはNGなんですね。
なので、長期的に一緒に過ごしたい家族だからこそ干渉しない自由時間が必要なんです。
新しい夫婦関係とは?
新しい夫婦関係とは、形のない関係です。
夫婦というと
・結婚していなければならない!
・一緒に住んでいないといけない!
・不貞はしてはいけない!
ということですが、本当にそうでしょうか?
それが法律といわれてしまえばそうなんですけど(笑)
それでも何かの事情で一緒にいれなくなる場合もあります。
これは、僕個人の想いですが、結婚という紙切れ一枚の関係に囚われない本当の絆はあると考えています。
たとえ離れて暮らそうと何か一つでも同じ目的を持っていれば形は夫婦ではなくとも家族だと本気で考えています。
なので、これからそういった関係の家族が増えてくるかもしれません、そしてそのような文化が広がることを望んでいます。
テクニックではなく本質的な原理原則を学ぶ
僕たちって誰かの悪口や嘘をつくなど他人に嫌われることは平気でするのに、誰かに勇気づけたり褒めたり尊敬したり好きになることは得意ではありません。
これはなぜでしょうか?
それはうわべだけのテクニックだけを信じ本当の成功をしたことがないからです。
うわべだけのテクニックは、使い方によっては有効ですが、ここには心がこもっていないため相手に見透かされてしまいます。
そうならないためには、本質的な原理原則を知る必要があります。
本質的な原理原則とは普遍的で根本的な考え方のことで、きわめて多くの物事に当てはまる考え方や物事の基礎となる考え方です。
例えば
・まずは相手に価値を与えること
といったように、相手に好意を持ってもらいたいのであればまずは、あなたの行為を相手に渡すということです。
反対に最初から奪う関係では相手は警戒し何もしてくれるはずはないからです。
では次に方法としては、
勉強(他人から教えてもらい答えを知る)インプット
⇩ ⇩ ⇩
学習(自分にとって最適な答えをだす)アウトプット
基本この繰り返しです。
教えてもらったことに対して自分の答えを出すために実際に検証していくことです。
教えてもらったことを鵜呑みにしてそのまま行動していたとしたら、それはあなたの答えではなく教えてくれた人の答えなのでうまくいくことはないでしょう。
だからこそ、自分の答えを出しあなたの生き方の方向性にする必要があるんです。
なので、テクニックだけではなく、本質的な原理原則を学ぶ必要があるわけです。
4.実際にできることを少しずつ受け入れ小さくチャレンジする
現実的に考えて、できることとできないことがあると思います。
いきなり大きなことから取り組んでも、95%のことは続きません。
なぜなら、最初の一歩を踏み出すのは大きなパワーが必要だからです。
例えば
・食べたことのないのないものを食べてみる
・行ったことのない場所に行ってみる
・やったことのないことにチャレンジしてみる
など、初めて行うことには抵抗したいという気持ちがあるためにその気持ちを乗り越えるパワーが必要だからです。
さらには、続けることができない自分を責めてしまい、自分を責めることが嫌になって辞めてしまうからです。
こんな大きなパワーを使うことをわかっていてチャレンジする人はいないですよね(笑)
じゃあどうしたら新しいことにチャレンジすることができるのか?
それは、小さく楽なことから徐々にステップアップしていくことです。
その小さく楽なことにも、ちょっとしたコツがあります。
そのコツは
チャレンジしてあなたがうれしく感じること
です。
自分がうれしくないことをチャレンジしてもつらいだけで、ただのドМ野郎です(笑)
また、相手がうれしく感じることは相手にしかわかりませんし、それにコントロールすることに時間を費やしても労力の無駄だからです。
理由は、
あなたがうれしく感じることをチャレンジすることで、そのことに気づいた相手が共感してくれるから相手もうれしく感じるからです。
なので、
・あなたがうれしく感じることにチャレンジする
・相手が気づくまで小さくチャレンジしてみる
・うまくいったことは大きくチャレンジしてみる
こうすることで家庭はうまくいくと思いませんか?
だからこそ、
できることから少しずつ受け入れ小さくチャレンジすることで家庭がうまくいき仕事もうまくいくわけです。