
感情デザイナーのToshiです
いきなりですが、僕は別れた妻と今でも良好な関係を保っています。
誕生日には子どもとプレゼントを選んだり、クリスマスには食事をしたりしていますし、普段はお米や野菜を届けて生活を応援しています。
その理由は、僕たちは離婚をしたけれど僕は最愛の娘を育てている父親だからです。
娘は彼女と暮らしていますが、父親が母親に対しどのように接しているか、小さな小さな小学4年生の娘は見ています。
その中で娘は学んでいくでしょう...
父親である僕は、自分自身の姿を見せて人間関係の素晴らしい部分の見本であるべきですし、娘との関係を壊すつもりもありません。
なので、別れた妻との人間関係で悩んでいるのならこのページが、あなたのヒントになれば幸いです。
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ステップ1 別れた妻を応援するマインド
あなたが離婚の原因を突き止めて解決したとしても、時間を巻き戻すことはできません。
そして、夫婦が別れるにはお互いに理由があります。
いくら夫が「離婚したくない!!」とお願いしても、妻が「離婚したい!」と言っていたら夫はそれを認めるしかありません。
夫が
「子どものために考え直してくれよ!」
「俺が悪かった、悪いところは治すからさ!」
「話し合って解決していこうよ!」
とお願いしても残念なことに妻は静かに離婚届に判を押すでしょう。
なぜなら、その行為は妻を否定している行為だからです。
妻が「離婚したいです!」と言っているのならば、あなたがどう思っていようと妻の言っていることは正しいからです。
では、反対にあなたの気持ちを否定されたらどのような感情になるでしょうか?
ポジティブな感情にはならないでネガティブな感情になると思います。
僕たち人間って、どのような結果になろうとも否定されるコミュニケーションを嫌います。
だってそうじゃないですか?
人は誰でも、いきなり「オイ!お前が間違っている!!」って否定されたらムカつくでしょうからね。
そして、僕はこう考えています。
人間関係において出会いも大切ですけれど、同じくらいに別れも大切だと思います。
生と死があるように出会いがあり別れがある、季節が巡るように人間関係も変わります。
たとえば
夫婦の間に娘が生まれたとしましょう。
この娘さんは、ずっと赤ちゃんのままではありませんし、あなたが歳を重ねるにつれて娘さんも成長し学校に行きだすでしょうし、恋愛もしますし結婚をして子どもを授かるでしょう。
あなたが、この娘さんの父親であったとしたら娘さんの人生を否定しないですよね?
このように人間関係って変化していくモノなんです。
なので、お互いの気持ちがどうであれコチラから相手を受け入れる...
今の関係が終わる、それはとても辛いこと、悲しいことかもしれません。しかし、それを受け入れることで人間関係って良くなるんです!
それに、夫婦関係が終わったとしても、人間関係は続けることができます。
ならば関係がどうであれ応援しながら関係を良くしていきませんか?
ということです。
じゃあどうしたら、別れた妻を応援する男になれるかを次のステップでお話していますので読み進めてくださいね^^
ステップ2 約束を守る男に変身する
あなたの応援方法を僕にだけそっと教えてほしい。
あなたは父親で、子どもは母親と住んでいると仮定します。
毎月の養育費は振り込みですか?それとも直接渡していますか?
1ヶ月のルーティンの中で養育費の支払いって、かなり気持ちの摩擦になりませんか?
・いちいち銀行に行くのがめんどくさい!
・今月は手取りが少なかったから、生活費が不安!
・手渡す手間が思った以上にかかる!
でも一方で、このような気持ちになっても、毎月約束の期日に養育費を支払っているって、とっても信頼が持てますよね^^
じつは、この約束を必ず守るって、ものすごい応援効果があるって知っていました?
そして、この約束を果たすって、ものすごく大切なことで信頼関係を構築するのに必要不可欠なことなんです。
たとえば
あなたが子どもと面会する日だとしましょう。
(面会と書くと堅苦しいので、子どもと遊ぶにしますね^^)
AM9時30分、待ち合わせの時間まで30分「5分前くらいには来るだろう」と駅前のカフェでコーヒーを注文して待つことにしました。
コーヒーの香りを楽しみながら、前回撮った子どもの写真をスマホで見ながら今日の予定をイメージしています。
しかし、待ち合わせの時間になっても「お父さん遊ぼうよ!」という子どもの姿もありません。
時間は15分、30分たっても連絡も来ない...
最初は「寝坊したのかな?」と軽い気持ちが時間がたつにつれて、しだいに「移動中何かあったのだろうか?」と心配するようになり最後には「遅れるんなら連絡くらいよこせ!!」と怒りの感情に変化していきます。
約1時間くらい遅れて、彼女が「待たせてごめーん(◎_◎;)」と登場してもその場合、怒りの感情ってぶつける場所がありませんよね(苦
でも、時間には遅れましたが彼女は子どもと遊ぶという約束は果たしています。
これって怒りの感情は感じていたとしても彼女に対して怒る要素はないですよね?
なぜなら、たしかに時間には遅れて連絡しなかったかもしれませんが、遅れた理由や連絡できなかった背景を聞くことはできるからです。
彼女とコンタクトが取れるのであれば、自分が思っていたことを質問することはできますよね?
そして、フォーカスする部分は時間に遅れたことよりも約束を守ってくれた!ということに注目してほしいんです。
関係を良くしたいのであれば、このような場合「なんで遅れた?」という質問じゃなくて、「無事に子供を連れてきてくれてありがとう^^」というべきなんです。
そうやってまずは相手を受け入れてから「遅れたから心配したんだよ!」とか「連絡くれたら安心したのに。」と伝えると、自然な形で相手の返事が聞けるはずです、
約束はどのような方法でもいいと思います。どんな小さい事でもいいです。
そうして、お互いに約束を果たしながら、信頼関係を築いていく方法がお勧めです。
ステップ3 クリスマスを機会にプレゼントで応援する
あなたはクリスマスの予定は埋まっていますか?
別れた妻は予定があるかもしれませんし、無いかもしれません。
けれど、サプライズでクリスマスプレゼントされたら嬉しくないですか??
子どもの頃を思い出してみてください。
父さんや母さんに「いい子にしていたら、サンタさんがプレゼントをくれるよ!」
と言われた経験はないでしょうか?
目が覚めたら、ていねいに包装されたプレゼントが枕元にそっと置かれていました。
その時の嬉しさやワクワクした気持ちは何物にも代えがたい宝物になったはずです。
もったいなくて包装紙を取らずにいつまでも眺めていたり。
肌身離さず遊んで、一緒の布団で寝てみたり。
嬉しくって家族に「サンタさんからもらったんだ!!」とドヤ顔で自慢したり。
あなたにもそういった思い出があると思うんです...
物質的な喜びもそうですが、何よりも誰かに愛されているという気持ちを貰えることが暖かい気持ちや幸せな感情を作り出すんです。
そして、プレゼントを送った方もその幸せ感や暖かい気持ちって必ず帰ってきます。
なので、プレゼントを贈らても贈っても、お互いが幸せを感じる事ができるのです。
そう、相手がだれであれプレゼントをもらえるって本当に嬉しいと感じるんです^^
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日もあなたにとって素敵な一日になりますように^^